ゴルフというのは紳士のスポーツですので、勝ち負けも大切ですが、マナーや礼儀を守ることにも重きをおかなくてはいけません。数多くのマナーがある中でも、特に大切なものをいくつか紹介していきたいと思います。

1.ゴルフコースのドレスコードを守る
まずはゴルフ場におけるドレスコードは必ず守りましょう。屋外で行うスポーツなので寒暖の差に耐えられる服装であることも必要ですが、男性は必ず襟付きのウェアを着て、靴も専用のシューズを履きましょう。サンダルやラフすぎる格好は失礼に当たるので厳禁です。女性の場合は男性に比べて制約は少ないのですが、ラフな服装は避け、肌の露出は控えめにすることが大切です。いくら暑いからといってお腹を出すような服装はマナー違反です。

2.プレー中に迷惑行為をしない
続いて、プレー中に迷惑行為をしないということが挙げられます。誰かが打っている時には静かにしているなど、基本的なことを守るだけで良いのです。大声を出すような行為も、決してしてはいけません。ブーイングなどもマナー違反になります。

3.同行者を待たせないよう、プレー前に準備をして待つ
最後に、自分の打順が来る前に準備をするというマナーが挙げられます。長時間コースを巡ることになりますので、自分の番が来た時にもたつかないように準備しておくというのもマナーの一つに数えられるのです。これについては、初心者の場合すぐに出来るわけではありませんので、上手く準備が出来ないかもしれない旨を伝えておくか、慣れている方に予め手助けをお願いしておくのも良いかもしれません。